子育てって色々と大変なことありますよね。という私も1歳の子を持つまだまだ駆け出しの新米パパな訳ですが。
息子がめでたく1歳を迎えた記念に、ここまで新米パパの私がやってきた育児に対する工夫やアイディアを残しておこうかなと思います。
これから育児を始めていく方や絶賛育児に悩んでいるパパ、パパが全く育児参加してくれないの!なんてママさん。「こんな考えの人もいるんだなー」程度にいろいろな人の少しでも参考になればこれ幸いです。
言葉にする/言葉かけを行う
これめちゃくちゃ大事だなって思ってます。
「ありがとう」「ごめんね」「上手だね」など自分の子供にかける言葉ってキリがないほどあると思います。
ただ、ここで私が推したいのは「大好きだよ」です。
「そんなん恥ずかしくて言えるわけないやん…。」そう思ったそこのパパさん。ぜひ一度お子さんに言ってみてください。ママさんの前で言うのが恥ずかしければお子さんと2人きりのときにコッソリ言ってみてください。
「そんなん言わなくても自分の子供を大好きなことには変わりないし、言う必要無いっしょ…。」そう思ったそこのパパさん。騙されたと思って言ってみましょ。
もちろんさっき挙げたワードを言う理由は「子供にパパの愛情を伝える」ことが一番重要な目的ですが、その他にもパパのメリットになる2つの理由があるのです。
①パパが子供に対して自分の思いをちゃんと伝える練習
②言葉にすることで子供に対する愛情をパパ自身が再確認できる
この2つ、それぞれについて見ていきましょう。
①パパが子供に対して自分の思いをちゃんと伝える練習
子供にはキチンと自分の気持ちを言葉にしないと伝わらないと思っています。
まあ大人になった今でも感じますが、キチンと言葉にしてくれた方が相手の思いって伝わりますよね。
子供自身がもっと言葉をしっかり理解できる年齢になった時の為に、今のうちから愛情を伝えられるパパになる練習しておこうぜってことです。
ちゃんと愛情を伝えてくれるパパってきっと子供からしたら照れくさいけど嬉しいはず。
②言葉にすることで子供に対する愛情をパパ自身が再確認できる
「大好きだよ」って子供に対してさらっと言えるパパさんって少ないんじゃないでしょうか。かくいう私もさらっとは言えなかったんですが。
でも、このさらっと言えない感じ、少し言うのが照れくさくてハードルちょい高めなそんな感じが実は丁度いいと思っています。
そのちょい高めのハードルを越えてパパさん自身の愛情を子供に伝えることで、パパさん自身が子供に対しての気持ちを再確認することができるんですよね。
日々「大好きだよ」と伝えていくことで、パパさん自身の心が「俺は子供のことが大好きなんだーー!」って思いでコーティングされていく、そんな感じ。
このコーティング増し増しになった状態になればもう最強ですね。ちょっとやそっとのことではイライラしないはず。
私はこれを息子に抱き着きながらやってます。まあ、大抵は手で押しのけられて嫌がられるんですが。
ただそれもまた可愛いんです。
子供の行動を観察する
子供がおとなしく一人遊びしてくれる時って内心「今がチャンス!」って思って、子供のことを視界に入れつつも慌ただしく自分の用事とか済ませたくなるんじゃないでしょうか。
ただ、少し余裕のある時はちょっとでも時間を作って子供の一人遊びを眺める時間を作っていて、これには2つの理由があります。
①子供とコミュニケーションを取るため
②子供の成長を発見するため
①子供とコミュニケーションを取るため
「子供とコミュニケーションを取るため」と書きましたが、私から積極的にコミュニケーションを取るわけではありません。私は黙ってじーーっと眺めつつその瞬間が来るのをただただ待ちます。
しばらくじーーっと眺めていると、ついにその瞬間が訪れます。
「見てくれ!できたぜ!(どやぁ」と言わんばかりの表情でこちらを見てくるお子様。
その瞬間がコミュニケーションを取るチャンス。
パパサイドも満面の笑みで「いいねー!」「ナイスーー!」「できたねーーー!」と称賛するのです。
そうするとお子様も満面の笑みに。これがまた可愛いのなんの。
ただ味を占めたお子様は何回も「(どやぁ」をするようになるので、そのたびに称賛をします。
それこそ本人が飽きるまでそのやり取りが続くので、パパの根気が試される場面ですね。
②子供の成長を発見するため
「子供の成長って早いよー。」なんて言葉をよく耳にしていましたが、まーー早い早い。
昨日まで積み木は投げるためのアイテムだったはずが、いきなり上手に積みだしたり。
出来なかったことが出来るようになる瞬間って立ち会えただけで奇跡だなと思っているので、なるべく子供のことを観察するようにしています。
あと観察することによって「自分の子供っていま何ができるんだっけ?」を知ることもできます。
これをパパが知っておくと「次これチャレンジさせてみようかな」「一緒にこんな遊びできるかな」とパパも子供との関わり方を見出すことが出来るのかなって思ったり。
全てが成長だと思う
何事も子供の成長なんだと思うように心がけています。
パパママが色々対策を講じたとしても「やってほしくないこと」「触ってほしくないもの」など、子供は隙を見てやりますし触りますよね。
そんな時に「なんでそんなことするの!」ではなく「こんなことも出来るようになったのかー。」と成長を実感するようにしています。
成長と捉えることで不思議とイライラしなくなったなーと思います。
最近は朝から戸棚を全開にして、入っているモノを全部出していたので「器用に指先使うようになったなー」なんて思っていたら、ある日出したモノを戸棚に戻すようになっていたので「お片付けしてる!成長してる!」なんて発見があったりして感動すらしている今日この頃なのです。
鉄板ネタを持つ
最後は「鉄板ネタ」を持つことが大事だなーと思っています。ここで言う「鉄板ネタ」とは、子供が喜んでくれるお決まりのやり取りといった意味で使っています。
子供とパパの間で「鉄板ネタ」があると育児が格段に楽しくなるなーと実感しています。
例えば我が家の場合は「いないいないばあ」的なやり取りがとても好きです。
なので、パパが物陰に隠れてみたり、手で顔を隠してみたり、「ばあ!」と登場なんかするとほぼ100%笑ってくれます。
ただここで大事だなって思うのが以下の2つ。
①アイテムに頼らない
②複数の鉄板ネタを持っておく
①アイテムに頼らない
何かしらのアイテムを使ってもいいと思うんですが、アイテムが手元に無かったり、外出時に持ってくのを忘れてしまったりすると「鉄板ネタ」が使えなくて困ってしまいます。
なので自分の身振りや手振り、表情などで「鉄板ネタ」を作っておくのが良いのかなーと思っています。基本的にパパの身体一つで出来るものがベターかなって思ったり。
②複数の鉄板ネタを持っておく
先ほど「ほぼ100%笑ってくれます」と書きましたが、もちろん笑ってくれない時もあるわけなんです。そんな時に「鉄板ネタ」1つだけでは太刀打ちできなくなります。
そんなときに複数持ち合わせておくとパパ自身を助けてくれること間違いなし。
子供が好きな歌を覚えておいたり、手遊びをしてみたり、それぞれお子さんが好きなことって必ずあるはずですよね。
「お腹がすいてる」「眠い」なんてときには鉄板ネタでも意味がないのでぐずっている原因の根本を解決してあげる必要があるかと思うんですが、ちょっとしたご機嫌斜めな時なんかは結構役に立ってます。
おわりに
ここまで色々と書いてみましたが、その子によって様々性格なんかも違うので育児に正解は無いと思っています。
ただ、大事だなと思うのは「パパ自身が育児を楽しむこと」これに尽きるのかなと。
パパが楽しそうだったらきっと子供たちも嬉しいし、家族みんなが嬉しい気持ちになるんじゃないでしょうか。
この先子供が成長していくと色々私自身も悩むことが増えるんだろうなーと思いますが、その悩みさえも楽しんでいければいいななんて思います。
少しでも誰かの参考になれば嬉しいです。