今回、ふろむださんの【人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている】を読んでみました。
競争社会を生き抜いていくいくには運と実力がすべてだと思っていませんか?
まさにそう思っていたのが私なのですが…。
この本では“思考の錯覚”を上手に使って”錯覚資産”を増やし運用することで仕事や人生の成功率を飛躍的に上げる方法について書かれています。
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手に取ったきっかけ
先輩からオススメされて読んでみることに。
ただ、中身を読む前に表にのデザインがとてもそそられました。
【人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている】という文言。
そして「え?まだ実力で勝負とか言ってるの?」とふてぶてしくこちらを見るキャラクター。
これは見てみるしかないなと思い手に取ることに。
こんな人に読んでほしい
○自分の人生を好転させたい人。
○自分には運も実力も無いから…と諦めてる人。
○仕事や人生の成功率を飛躍的に上げる方法を知りたい人。
【人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている】とは?
書籍情報
タイトル | 人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている |
著者 | ふろむだ |
出版社 | ダイヤモンド社 |
発売日 | 2018/8/9 |
本の中身
前述したように本書は“思考の錯覚”を上手に使って“錯覚資産”を増やし運用することで仕事や人生の成功率を飛躍的に上げる方法について書かれています。
文章だけで進んでいくのではなく、要所で図解があったりキャラクターが登場して作者との”対話形式”で進むことで飽きることなく読み進めることができます。
個人的には大事な箇所が太字になっているのも読みやすくて良いなと思いました。
【人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている】書籍レビュー
“錯覚資産”=社会人必須のスキル
社会人になると必ずしも実力通りの評価を得られるとは限りません。
優れた業績を上げているにもかかわらず上司や同僚に好意を持たれていない場合、評価が低くなってしまう可能性もあります。
自分の周りの人々が他者を評価するという不確定な要素が存在する中で、“思考の錯覚”が成功確率を上げ、成功のスパイラルを作り出します。
実力があると周囲が錯覚することの重要性
実力は良い環境にいてこそ効率よく伸びることができます。そのような良い環境を手に入れるためには“錯覚資産”が重要になります。
“錯覚資産”が多い人は会社が勝手に有能な人だと認識して重要なポジションや成長の機会を与えられやすくなり、結果的に良い環境にいる機会が多くなり実力も伸びていくという成功のスパイラルが生まれます。
おわりに
【人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている】は特に若い社会人には読んでみてほしい一冊となっています。
“思考の錯覚”を上手に使って“錯覚資産”を増やし運用する方法を知るのと知らないのでは大きな差が生まれるはずです!気になった人はぜひ手に取って読んでみてください。