待ちに待った新型コロナワクチン接種が開始されました!
医療従事者の私は、2021年3月にコロナワクチン1回目、3週間後の4月にコロナワクチン2回目の先行接種を受けました。そこで今回は「コロナワクチン接種当日の流れ」を紹介します。
コロナワクチン概要
種類 | ファイザー社ワクチン(2回接種) |
製法 | mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチン |
投与法 | 筋肉注射(21日間隔) |
COVID-19の発生予防効果 | 95% |
重症COVID-19の予防効果 | 88.9% |
コロナワクチン接種当日の流れ
接種会場の大学病院へ到着、大きな会議室で受付を行います。
受付の待ちはなくスムーズに誘導されます。
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その場で体温測定を行い、事前に記入した問診票に測定値を記入し提出します。
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問診票を基に医師から簡単な事前診察を受け、接種許可が出れば次に進みます。
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接種ブースに案内されます。テーブルとイスが10席ほど陳列され看護師も10人程スタンバイしています。また急変時に使用する救急カートやAEDも設置されています。
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インフルエンザワクチン同様にアルコール綿の仕様の有無を確認後、右利きですので左肩に筋肉注射していただきます。
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穿刺時は多少の痛みは生じます。薬液注入時は今回筋肉注射のためインフルエンザの皮下注射よりも痛みが少ない印象です。消毒から接種までは1分もかからずスムーズに終了しました。
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別室に誘導され、接種会場で30分座位にて安静となります。周りには間隔を空けて20名ほど待機されている方がいましたが、アナフィラキシーショック等の接種直後に起こり得る副作用を生じている方はいませんでした。
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30分座位にて副作用症状の出現がないことを確認し帰宅準備です。
最後に「新型コロナワクチン接種記録書」「副作用報告書」「国から配布される新型コロナワクチンに関するパンフレット」を受け取り終了です。
コロナワクチン接種後に出現した副作用
【1回目副作用の有無】
接種部位の腫れ・痛み | ○ |
倦怠感 | ○ |
発熱 | × |
頭痛 | × |
悪寒 | × |
・接種翌日から左腕に筋肉痛のような痛みや全身倦怠感が出現しました。症状は約3日間続きましたが、日に日に回復し悪化はありませんでした。
・接種2日目から普段の業務を行いましたが、重い荷物を持つ等の左腕に負担が掛かるような作業は控えました。
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1回目のワクチン接種から、約3週間後に2回目接種します。
接種までの流れは1回目と同様です。
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【2回目副作用の有無】
接種部位の腫れ・痛み | ○ |
倦怠感 | ○ |
発熱 | ○ |
頭痛 | × |
悪寒 | × |
・接種翌日から左腕に筋肉痛のような痛みや全身倦怠感が出現したのは1回目と同様でしたが、発熱症状(MAX37.5度)が出てしまい解熱鎮静剤を使用し翌日には解熱しました。左腕の痛みと全身倦怠感はは約4日間続きましたが、日に日に回復し悪化はありませんでした。
・接種3日目から普段の業務を行いましたが、解熱後であり体調万全ではなかったのでこまめに休息を取りながら業務を行いました。また重い荷物を持つ等の左腕に負担が掛かるような作業は控えました。
実際にコロナワクチン接種した感想
・接種当日は副作用反応はありませんでしたが、翌日以降に筋肉痛のような痛みや全身倦怠感、また2回目には発熱症状が出現しました。
・一般的に副作用は1回目よりも2回目の接種で起こりやすく、高齢者よりも若年者で多く報告されています。そのため、翌日が休みの日にワクチン接種を予約することをおススメします。
・症状が辛いようであれば解熱鎮静薬を使用することができるので準備していても良いかもしれません。
【公式】厚生労働省⇒新型コロナワクチンについて