コロナワクチン接種しました~‟mRNA”ワクチンってどんなもの?~

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待ちに待った新型コロナワクチン接種が開始されました
医療従事者の私は、2021年3月にコロナワクチン1回目、3週間後の4月にコロナワクチン2回目の先行接種を受けました。
そこで今回は初めて実用化された「‟mRNA”ワクチンとはどんなものか」、現在わかる範囲でこちらでも解説していきます。

また別記事で「コロナワクチン接種当日の流れ」も紹介していますので、ぜひご覧ください。

1.‟mRNA”ワクチンってどんなもの?

まず今回初めて実用化された‟mRNA”ワクチンとはどんなものか説明します。
‟mRNA”ワクチンとは「メッセンジャーRNAワクチン」の略称です。‟mRNA”ワクチンは、ウイルスを構成するたんぱく質の遺伝情報を投与します。その遺伝情報をもとに、体内でウイルスのたんぱく質を作り、そのたんぱく質に対する抗体などができることで免疫を獲得します。今回、新型コロナウイルスの表面にあるたんぱく質(スパイク蛋白)に対するワクチンが初めて海外で承認を受けました。

2.‟mRNA”ワクチンの特徴

・ウイルスの遺伝情報を伝達する‟mRNA”は、被接触者の体内で数分から数日にかかって分解されます。一過性に合成されたたんぱく質(ウイルスのスパイク蛋白)は細胞内に入り、消化されます。

・ヒトの遺伝子は細胞核内のDNA上にあります。今回の‟mRNA”ワクチンは核内には入らず
酸素もないため、DNAに組み込まれたり、精子や卵子の遺伝情報に取り込まれることはありません。

・ウイルスは少しずつ変異します。一部の変異株(南アフリカ株、ブラジル株など)では、ワクチンの有効性が低下する可能性が示唆されています。そのため、変異株に有効なワクチンの準備も始まっています。

・開発から実用化まで1年以内に行われたことに多くの方が不安を抱くと思います。しかし、パンデミック時に必要な臨床試験を経て、有効性・安全性、品質について国内外の審査で承認が得られています。

3.まとめ

・‟mRNA”ワクチン(メッセンジャーRNAワクチン)は、体内でDNAから遺伝情報の一部を転写して作られるもの。
・mRNA医薬品は、人工的に作成したmRNAを投与し、特定のタンパク質を体内で作らせる医薬品です。
・コロナワクチンの接種が推奨されていますが、接種に対する安全性や副作用への不安を抱えている方が多いかもしれません。そんな方のために、以下のサイトにて「コロナワクチンのよくある質問や記事では書ききれなかったワクチンの詳細」に関して記載されていますので、ご参考になれば幸いです。

【公式】国立国際医療研究センター⇒新型コロナワクチンについて

【公式】厚生労働省⇒新型コロナワクチンについて