おふたりの間で結婚が決まったら、様々な結婚式の準備が思い浮ぶと思います!
その中でも、結婚式場探しは楽しみの一つとして挙げられるのではないでしょうか。
しかし新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、外出の自粛要請が出ていることから、式場探しを含めた結婚式の準備がなかなか進められないと悩んでいるカップルも多いかと思います。
そんな中、最近ブライダル業界ではオンライン化を取り入れている式場が増えてきました。そこで今回は、スマホやパソコンを使った「オンライン式場相談会」に参加しましたのでご紹介していきます!
「オンライン式場相談会」の流れ
今回は都内の某有名な専門式場のオンライン式場相談会に参加しました。
所要時間はトータル45分の予定です。
相談会の予約~前日まで
気になった結婚式場の開催日時をチェックし予約に進みます。今回は「ゼクシィ」から予約をしました。予約完了後、結婚式場の担当者さんから電話連絡がきます。
「オンライン式場相談会」の進行に関することや、理想の結婚式に関する事前アンケートについて説明がありました。(不在の場合はご案内メールで送られてきます)
実際のアンケート内容
・当式場のどのポイントを気に入りお問い合わせいただけましたか?
・ご結婚式に呼ぶゲストのご人数は何名様ほどでお考えでしょうか?
・結婚式希望日時/またその理由がございましたらお聞かせください。
・親御様からのご希望はいただいておりますか?
・当会場の他にご見学予定会場がございましたら教えてください。
・会場を決めるうえでこだわりのポイントや深く聞きたい点はございますでしょうか?
相談会の開始まで(当日)
今回の「オンライン式場相談会」ではZoomを使用しました。
予約時間の10~30分前にオンライン相談ルームの入場用URLが登録メールアドレスに送られてきます。そして開始時間になったらURLからアクセスという流れになります。
「オンライン式場相談会」開始!
①担当者さんからのヒアリング(所要時間:約55分)
実際のヒアリング内容
・結婚式の希望日時
・日取り候補や時間帯
・招待したいゲストの人数
・結婚式の予算
・挙式スタイル
・披露宴演出のイメージや取り入れたいコンテンツ
・両親の意向
・結婚式に関する不安、心配事など
②式場紹介(所要時間:約15分)
式場独自の資料(パワーポイント)や動画を使ってモニター越しで案内していただき、式場の特徴やこだわりのポイントを把握できます。資料はPDFでの受け取りや後日郵送で入手可能です。
③会場見学(所要時間:約10分)
ZOOM画面の共有にて360度バーチャル体験を行い、実際のチャペルや披露宴会場雰囲気、広さ、設備、両家控室を見ることができます。またGoogleストリートビューを使って式場の導線や会場コーディネートや空間演出の確認、高砂から見えるゲストの距離感など、より具体的にイメージできます。
④コロナ感染対策やコロナ禍でも楽しめる演出について(所要時間:約10分)
ここは個人的に一番知りたかった内容です。情報が盛りだくさんだったので別記事にてご紹介させていただきます。式場によって演出は異なりますがご参考になれば幸いです。
⑤質疑応答、次回来館時の日程調整・予約(所要時間:約10分)
次回来館時には試食会の参加やお得になる特典が付くそうです。
実際に参加して気づいたメリット
・式場の資料や動画をシェアしながら案内していただけるので、自宅で手軽にチャペルや披露宴会場を体感できる。
・ZOOMを使って対面で話すことで、式場スタッフの人柄や振る舞い、対応力を確認できる。
・オンライン化により自宅にいる時間を利用して納得いくまでじっくり相談でき、効率的で良い。
・式場の移動距離も必要ないため、より多くの式場を比較検討しやすい。また交通費もかからないので、遠方の会場でも気軽に見学できる。
実際に参加して気づいたデメリット
・初回で見積りの確認ができない。
(次回以降、直接式場に行くことでお見積もりの確認ができます!)
・試着、試食ができない。料理の味やドレスのラインナップがわからない。
(オンラインの為『試す』イベントは全てできませんでした。)
・モニター越しでの案内のため実際に目でみるよりはわかりづらく、感覚を掴みづらい。
オンラインだと式場の雰囲気や広さがわからない。
・所要時間が思いのほか長引いた。(45分⇒100分)
おわりに
今回は「オンライン式場相談会」についてご紹介しました!新型コロナウイルス感染症の影響で少し気分が落ち込んでいる方も多いかもしれません。しかし実際に参加して、withコロナでも結婚式場ではたくさんの工夫を凝らしていることを実感しました。
【結婚式をもっと前向きに!コロナ禍でも結婚式は楽しむ!】といった気持ちが大切かもしれません。興味のある方は「オンライン式場相談会」に一度参加してみてはいかがでしょうか。